リフォーム手引き

肩湯機能付きのバスタブにリフォームする場合の費用相場や注意点などを紹介

入浴にて健康や美容を求めている人が増えていると言われている事もあり、各メーカーではホテルのような機能性やデザイン性のあるバスタブが多く見受けられます。TOTOなどの大手メーカーからは、バスタブから温かいお湯が流れてくる肩湯機能が付いているものが登場しています。

肩湯はリラックス効果や疲労回復の効果が期待できるバスタブ機能の一つです。ただ、肩湯の機能は、現在使用しているバスタブに後付けという形で取り付ける事はできません。もし、肩湯機能を付けたいのであれば、ユニットバスごとリフォームする必要があります。

ユニットバスはメーカーや商品の仕様、オプションの有無などによって価格は大きく変動してきます。例えば、肩湯機能が付いているバスタブを含めたユニットバスのリフォームをするのであれば、少なくても150万円程度の費用は必要になるでしょう。

また在来工法で造られているバスルームの場合肩湯機能が付いたバスタブの設置には50万円程度の費用がかかるとも言われています。ただ、在来工法のバスルームの場合、工事の規模が大きくなるケースもあるため、ユニットバスにリフォームした場合と同等かそれ以上の工事費がかかる可能性があります。

したがって、バスルーム全体をユニットバスにリフォームした方が、結果として工事の期間が短くなったり、工事費用がある程度カットできる事もあるのです。

一方、基本的に一戸建てやマンションにおけるバスルームのリフォームでは、肩湯機能付きのバスタブを取り付ける事はできます。

しかし、サイズの小さいバスタブしか取り付けられない場合は、肩湯機能が付けられない事もあるのでその点は注意が必要です。そのため、現在使用しているバスタブのサイズをあらかじめ確認し、肩湯機能の付いたバスタブの取り付けが可能であるか、業者に確認しておくのが賢明と言えるでしょう。

窓の外にシェードを付けるリフォームのメリット

窓の外にシェードを設置するリフォームは、暑さや雨の対策に役立ちます。特に夏は、直射日光による室温の上昇が危険な季節です。熱中症や脱水症状の原因にも繋がる可能性があります。
シェードを設けることによって、室温の上昇をある程度抑える効果が期待されるのです。

また、気温が高い日は、エアコンの設定温度を必要以上に下げてしまう方もいるでしょう。当然、月に支払う電気代の料金も上がってしまい、家計において大きなダメージとなってしまいます。

あらかじめ直射日光を防いでおき、なるべくエアコンに頼らないような生活をしていくようにしましょう。そうすれば、電気代も節約できて夏の時期が暮らしやすくなります。

また、シェードは紫外線対策をする上でも重要な存在です。意外と見落としやすいポイントですが、紫外線は室内に設置しているインテリアを劣化させます。肌にも良くないと言われており、無意識で浴びたがために日焼けやシミが進行してしまう方も少なくありません。
窓ガラスのみでは、およそ30％しか紫外線を防げないそうです。インテリアの価値や我々の健康のためにも、シェードを設けてより多くの紫外線を防ぐようにしましょう。

さらに、外出していたら雨が突然降ってきて困った経験もあるでしょう。洗濯物を干した状態で出かけていた時は、天気の変化に憤りを感じた方も少なくないはずです。シェードを設置していれば、こういった突然の雨に心配する必要もありません。

加えて、雨による窓の汚れ等も防げるようになります。シェードを1つ設けるだけでも、日々の暮らしやすさは大きく変わっていきます。カラーやデザインも種類によって異なるので、気分転換も兼ねてお気に入りのものを設置しましょう。